PROJECT

WORKSHOP
さわる・ふれるの研究所 〜ハプティック星から届いた手紙 <2020>


今回のミエナイモノは「触覚」。もしこの世界に、ことばを持たず、触覚だけで会話する「触覚星人」がいたとしたら、わたしたちはどのようにコミュニケーションできるでしょうか?

子ども研究員たちは触覚星人と出会う最初の人類として、「ざらざら」「ふわふわ」「すべすべ」など、さまざまな触覚から新たなコミュニケーション方法を開発します。
2回の連続ワークショップを通して、全身でさわり心地を感じて遊び、自分の気持ちを触覚で表現する「ハプティック・ダイアリー」を作ってみました。
 

●ワークショップ概要
・開催日時:2020年
第1回 10月3日(土)10:00-12:00
第2回 10月18日(日)14:00-16:00
・参加方法:オンラインツールZoom
・参加費:無料
・対象年齢:小学生・中学生
・事前に用意するもの:
(必要)送られてくるキットを参考にいろんなさわり心地の素材を集めてみてください
(あるとよいもの)はさみ、カッター、ボンド、両面テープなど、そのほか手芸工作道具

<ワークショップ内容>
●第1回:10月3日(土)10:00-12:00
触覚星人あらわる!
自分の気持ちを「さわる・ふれる」カードで表現してみよう


ここは「さわる・ふれる」の研究所。ここに言葉を持たず、さわり心地だけで会話する触覚星人がやってきたら、どんな方法で会話できるでしょうか?
子ども研究員の皆さんは、家のなかや自分の周りにあるさまざまな素材を集めて、自分の気持ちを「ざらざら」「つるつる」などで表現してみます。子ども研究員たちによる「さわる・ふれる」だけで表現した「触覚交換日記」を実施しました。
 
●第2回:10月18日(日)14:00〜16:00
触覚交換日記が届く!
自分のための「さわる・ふれる宝物」を作ってみよう

 

第1回の終了後、子ども研究員の皆さんがつくった「触覚(しょっかく)交換日記」に、触覚星人からの返事が送られてきます。それを受け取って、どんなさわりごこちか、どんなことを感じるか、子ども研究員たちと探求していきます。
最後は、ほっとできるさわり心地や、うれしかった気持ちを思い出せるさわり心地、未来の自分がかなしくなったときにさわりたくなるようなさわり心地、
そんな素材を集めて未来の自分のための「触覚(しょっかく)の宝物」をつくってみます。