サウンドアーティスト・evalaさんを迎えた「耳で旅する音の世界旅行」ワークショップを開催しました。

「ミエナイモノとあそぶ - Immersive experience」をテーマに、様々なアーティストとの協働により、生命と非生命、宇宙、異世界といった“ミエナイモノ”を感じ、体験し、その想像力を耕す「あそび」のプログラムを提案しています。このワークショップでは、そのあそびを体験し、共有していく仲間を「子ども研究員」として募集しています。

世界各地の音に耳をすますことで、地球の裏側に出かけたり、いろいろな生き物に出会えたり、といった体験を子ども研究員と共に探求しました。

evalaさんが世界中からフィールドレコーディングして集めたさまざまサウンドに耳を澄ませながら、一緒に「耳から世界をみる」旅へ –−。

子どもたちが音を感受する体験を丁寧に引き出すことで、イマジネーションを膨らませ、日常のなかでさまざまな音のもつ物語に出会う時間となりました。

＜ワークショップ開催概要＞
◉開催日時：
日時：2021年1月24日（日）14:00-16:00
　　　約2時間（休憩込み）
◉参加人数：10名程度
◉参加方法：オンラインツールZoomにて
◉参加費：無料
◉ワークショップ応募方法
・対象年齢：小学生・中学生
◉事前に用意するもの：
筆記用具（紙とペンなど、どんなものでも構いません）
＊サウンドアーティスト・evalaさんの音の世界を体験するために、子ども研究員専用ヘッドフォンを事前にお送りします。当日Zoom参加に使用する機器（PC、タブレットなど）に接続できるかご確認ください。

＜evalaさんプロフィール＞
音楽家、サウンドアーティスト。立体音響システムを楽器として駆使し、先鋭的な音楽作品を国内外で発表。新たな聴覚体験を創出するプロジェクト「See by Your Ears」など、音が生き物のように躍動的にふるまう現象を構築し、独自の“空間的作曲”を提示する。2020年1月、映画を「耳で視る」をコンセプトに『Sea, See, Sheーまだ見ぬ君へ』を世界初上演。2021年8月末まで、十和田市現代美術館にて《Haze》を公開中のほか、2021年2月23日まで、東京・GINZA SIX屋上庭園にて最新作《Inter-Scape - Grass Calls》を公開中。

＜保護者・お申込み代表者の方にお願いしたいこと＞
・感染症対策とヘッドフォンについて
本ワークショップでは、ワークショップ中に何度か立体音響という特殊なサウンドを聴いていただく時間があります。子ども研究員それぞれが同じコンディションで音を聴くことができるよう、ヘッドフォンをお届けします。
音源を再生する際は音量に十分気を付けて再生しますが、音や触覚が敏感なお子様についてはヘッドフォンの使用は必須ではありません。
ヘッドフォンは感染予防の対策として、封をしてから開封されるまで72時間の経過を確保してお送りします。箱を開けた後に、手を洗うなど、一緒に感染予防をしていけたらと思います。
使用後は、お送りした際の段ボールに入れてご返送をお願いします。